函館本線の比羅夫駅へ行きました。
行ったのは2017年8月。
比羅夫駅は駅舎が民宿ということで知られています。
また「しま太郎」という名前の人懐っこい駅猫がいることでも知られていました。
比羅夫駅について
比羅夫駅は、函館本線(JR北海道)の駅です。
単式ホームの1面1線。駅舎はありますが、無人駅です。
で、この駅舎が実は民宿なのです。
駅舎が民宿の比羅夫駅
この民宿は「駅の宿ひらふ」といいます。
駅の事務室と宿直室を改造して民宿にしています。
オープンは1987年8月。
基本的に相部屋なので、人が苦手な自分にはちょっと無理です。
なので、ここには宿泊しませんでした。
宿泊客が自分一人だけなら泊ってもよいと思うんですが。
スキーロッジという感じでしょうか。
人との交流が好きな方なら大丈夫かと思います。
駅舎の部屋のほかに、ログハウスがありました。
【予約】楽天トラベル→ 駅の宿 ひらふ
【予約】じゃらん→ 駅の宿ひらふ
比羅夫駅の猫には会えなかった
比羅夫駅には「しま太郎」という名前の猫がいました。
2003年6月にどこからかやってきて駅に住み着いたとのこと。
別に宿のオーナーの飼い猫というわけではなさそうです。
この猫「しま太郎」は、とても人懐っこく、誰の膝の上にも乗るそうです。
駅に来た人に自分から寄って行くので、かなりの人気者だったようです。
そんなに人懐っこいなら、一度、会いに行きたいなと思っていました。
ところが残念なことに、2013年11月、猫の「しま太郎」は死んでしまいました。
結局、猫の「しま太郎」に会うことはできませんでした。
比羅夫駅周辺は時間を潰せるような場所はなし
比羅夫駅の周りは、民家が2~3件あるだけで、他に何もありません。
別の表現をすると、自然がいっぱいです。
列車の待ち時間が2時間あったので、ホームと駅舎を見学したあと、自然の中を散策しました。
道路沿いをひたすら歩き、橋の上から川を眺めて時間を潰しました。
猫がいたら、猫を眺めているうちに時間がたつのにと思いながら。
駅のホームからスキー場が見えます。
アンヌプリスキー場でしょうか? ひらふスキー場でしょうか?
スキー客の利用もあるようです。
さいごに
駅舎が民宿の北海道・函館本線の比羅夫駅へ行きました。
民宿「駅の宿ひらふ」に宿泊しませんでしたが、実際にどんな感じなのか外からだけでも見ることができました。
ただ、猫の「しま太郎」に会えなかったのは残念でした。
(訪問:2017年8月)