兵庫駅から和田岬駅へ歩いて行きました。
行ったのは、2015年5月。
和田岬線乗車が目的のひとつですが、川崎重工兵庫工場と和田旋回橋を見たかったので、片道は徒歩としました。
兵庫駅の和田岬線への改札は昼間閉鎖されている
兵庫駅の和田岬線への改札は、昼間(9:25~17:00)閉鎖されています。
これは、和田岬線の列車の運行が朝と夕方~晩の通勤時間帯のみだからです。
昼間は列車の運行がありません。
しかも、日曜日は朝1往復、夕方1往復の1日2往復のみ。
兵庫駅に着いたのが15時過ぎでしたので、和田岬線の改札は閉まっていました。
兵庫駅から歩いて和田岬駅へ
兵庫駅から歩いて和田岬駅へ行ったのは、和田岬線の改札が閉まっていたからというわけではなく、別の目的があったからです。
その目的とは、川崎重工の兵庫工場です。
和田岬線から川崎重工の専用線が分岐しているので、その線路を見るために兵庫駅から和田岬駅まで歩いて行きました。
川崎重工兵庫工場を眺める
川崎重工兵庫工場へ行く途中、高架橋へつながる階段があったので上ってみました。
階段から和田岬線と川崎重工専用線のポイント部を見ることができました。
ずっと線路沿いに道路があるわけではないので、回り道して最初の目的地、和田岬線から分岐した川崎重工専用線に着きました。
踏切のような踏切でないような、道路上の線路というか道路を斜めに横切る線路。
なかなかいいですねぇ。
甲種輸送のある日は、この一帯ギャラリーでいっぱいになるようです。
川崎重工兵庫工場のもうひとつの目的地。
0系と181系の先頭車両です。
色がくすんでいますが、塗装前でしょうか。
訪問は2015年5月、現在では再塗装されてキレイになっているようです。
さらに進むと踏切がありました。
踏切を渡る際、ちらっと横を見ると車両が見えました。
JR北海道の車両でしょうか。
守衛さんがいたので、遠慮しながら一瞬だけ立ち止まってシャッターを切りました。
現在は、完全に撮影禁止のようです。
踏切の上に架線が張られていました。
兵庫運河に架かる和田旋回橋
川崎重工兵庫工場の踏切を超えて先へ進むと、兵庫運河に着きます。
兵庫運河に鉄橋が架かっています。
「和田旋回橋」です。
今は固定されて、旋回しない橋です。
和田旋回橋は、日本最古かつ最初の鉄道可動橋とのことです。
兵庫運河と和田旋回橋を後にして、和田岬線の線路沿いを和田岬駅へ向けて歩きます。
和田岬駅
和田岬駅に到着。
兵庫駅から、あちこち眺めながら歩いたので、所要時間は1時間15分くらいでした。
和田岬駅は改札がないので、道路とホームを直接出入りできる所が数ヶ所あります。
さいごに
兵庫駅から歩いて和田岬駅へ行きました。
所要時間は1時間15分ほど。
途中、川崎重工兵庫工場や和田旋回橋など見ながら、立ち止まったりしながら歩いたので、1時間以上かかりました。
このくらいですと、散歩がてらに歩くのもよいと思います。