その昔、青森の八甲田丸前に3両の気動車(キハ27)がありました。

休憩所として利用されていたそうです。正式名称は「青森港青函緑地列車休憩所」。

訪れたとき(2010年10月)は閉鎖されていました。

塗装がはがれてたりと、見るも無残な姿です。


車内にまで雑草が入り込んでいます。

老朽化というか、悲惨の一言です。


その後どうなっているかと思い、2014年4月に訪れたら駐車場になっていました。

これらの車両は、2012年に解体・撤去されました。
車両は撤去されましたが、案内看板には列車休憩所が描かれています。

鉄道車両を見かけるとうれしくなりますが、その鉄道車両が廃墟のようになっていると、なんともいえない気分になります。

