臨時快速列車「ムーンライトながら」の運転終了がJR東日本・JR東海から発表されました。
「ムーンライトながら」には一度も乗ったことがありませんが、廃止されるということで、個人的な感想というか、「ムーンライトながら」のイメージについて書いてみたいと思います。
青春18きっぷ利用者だけが乗る
「ムーンライトながら」は青春18きっぷのシーズンのみの運転なので、青春18きっぷ利用者だけが乗るという印象があります。
「ムーンライトながら」に限らず、かつてあった「ムーンライトえちご」や「ムーンライト九州」など、「ムーンライト〇〇」という列車は、青春18きっぷの利用者が乗るイメージがありますね。
青春18きっぷ関連の本にも「ムーンライトながら」のことが書かれてますし。
指定券が取れない（すぐに売り切れる）
「ムーンライトながら」は全車指定席で、指定券は発売即完売という情報をちょくちょく目にしたり耳にしていました。
それだけ乗りたい人がたくさんいて、乗りたい人がきっぷを買うんでしょうけど、中には転売目的で買い占める輩もいますからね。
転売が横行している
ヤフオクで「ムーンライトながら」の指定券が出品されてるのを何度も見たことあります。
発売日当日に出品されてるのを見ると、明らかに転売目的で買ったに違いない。
指定券が取れない一因はこれですね。
「ムーンライトながら」の指定券の転売を繰り返していた転売ヤーが逮捕されたこともありましたし。
乗車率が100％
指定券が即完売するため、乗車率は100％なんだろうなというイメージがありますが、実際はそうでもなさそうです。
1人で2人分の指定席を買ったり、転売ヤーが売れなかった指定券を払い戻さないケースがあるようです。
1人で2人分の指定席を買うのは、隣に座られるのが嫌だから。
転売ヤーが売れなかった指定券を払い戻さないのは、払い戻しても払戻手数料を支払ったら、たかが知れた額しか戻ってこないから。
なんとまぁ。
治安が悪そう
過去にはスリや置き引きがあったと聞いたことがありましたので。
また、とある旅行会社が「ムーンライトながら」の指定券を1両分買い占め、さらに車両1両を占拠してどんちゃん騒ぎ、連結部分にカラーコーンを置いて車内の往来を遮断したという事件がありました。
治安が悪いというか、マナーが悪い（一部）というか。
さいごに
「ムーンライトながら」が廃止されるとのことで、「ムーンライトながら」について個人的に感じた印象を書いてみました。
「ムーンライトながら」には一度も乗ったことがないですし、また一度も乗りたいと思ったこともありません。
夜行列車に乗るなら座席車より寝台車を利用したい派なので。
「ムーンライトながら」には特別思い入れもないので、廃止になるからといって、特に思うこともないですね。
ただ、転売ヤーは腹立たしい。
