(旧)軽井沢駅舎記念館へ行って、駅舎(記念館)と展示車両を見学してきました。
きっかけは、全国鉄道博物館(JTBキャンブックス)という本を見て気になったので。
現在、(旧)軽井沢駅舎記念館は廃止され、しなの鉄道・軽井沢駅の駅舎としてリニューアル・復活しました。
展示車両は一部解体されたようですが、ほとんどの展示車両が残っています。
この記事では、(旧)軽井沢駅舎記念館時代の駅舎と展示車両、そして軽井沢駅の旧ホーム(横川方面)について撮影した写真をメインに書いています。
(訪問・撮影:2014年8月)
軽井沢駅舎と旧ホーム
(旧)軽井沢駅舎記念館は、北陸新幹線開業後に解体された軽井沢駅旧駅舎を復元して、鉄道に関する資料が展示されていた記念館です。
現在、(旧)軽井沢駅舎記念館は閉館され、駅舎はしなの鉄道の軽井沢駅舎として復活しています。
写真は、(旧)軽井沢駅舎記念館時代の駅舎です。
軽井沢駅舎の前に、草軽電鉄の電気機関車デキ12が展示されています。
(旧)軽井沢駅舎記念館の内部は貴賓室のみ撮影可能。
展示車両
(旧)軽井沢駅舎記念館には5両の車両が展示されていました。
電気機関車 EF63-2
アプト式電気機関車 EC40
マルチプルタイタンパー MTT08-16SLC
169系電車 クモハ169-6
169系電車クモハ169-6は、現在はこの場所から移動されています。
車体は黄色に塗り替えられ、車内は子供用の遊具としてシアターやプラレールで遊べるプレイルームに改装。
しなの鉄道・軽井沢駅改札内の森の小リスキッズステーションで「イエローキッズでんしゃ」として生まれ変わりました。
※2021年2月、軽井沢駅構内から撤去されました。
軌道モーターカー
軌道モーターカーは、(旧)軽井沢駅舎記念館がしなの鉄道・軽井沢駅舎になるのに伴い、駅構内工事の際に解体されました。
軽井沢駅 旧ホーム横川方面
軽井沢駅の旧ホーム横川方を駅の外から眺めました。
かなり雑草が生えていて廃線跡満載ですが、現在はホームの一部がレストラン(カフェ&ワインバー)のテラスになっています。
さいごに
(旧)軽井沢駅舎記念館へ行った話でした。
貴重な展示車両を見られて、よかったです。
軽井沢駅までのアクセスについて、当初は高崎駅から信越本線で横川駅へ、横川駅からはバスで軽井沢駅へ行くつもりでしたが、当日は台風のために断念。
台風のため、信越本線が運休だったか大幅な遅延だったか忘れましたが、時間が読めないので、新幹線で高崎駅から軽井沢駅まで行きました。
雨の降る中、カサを差しながら展示車両を見学したので、次は天気が良い日に行きたいものです。
また、リニューアルされた軽井沢駅も見てみたいです。