青春18きっぷとは、「JR線の普通・快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷ」です。
JR全線乗り放題のきっぷでお得ですが、うまく計画的に使わないと損するかもしれないので要注意です。
そこで、この記事では、大阪から日帰りで青春18きっぷを使ったとき、どこまで行けば元が取れるのか?について書いています。
青春18きっぷの元を取るには
青春18きっぷの値段は12,050円(2020年現在)です。
5回分で12,050円なので、1回分は2,410円。
1日で2,410円以上の区間を利用すれば、青春18きっぷの元が取れます。
日帰りのときは、往復で2,410円以上の区間を利用すればよいので、単純計算で片道1,205円(2,410円÷2=1,205円)以上の区間を利用すれば、青春18きっぷの元が取れる計算になります。
大阪から日帰りで青春18きっぷの元が取れる区間
大阪駅から乗車する場合、日帰りで青春18きっぷの元を取るには、片道1,340円(電車特定区間は1,270円)以上の区間を利用すればよいことになります。
では実際に、大阪駅からどの駅まで行けば、日帰りで青春18きっぷの元が取れるのかを調べてみました。
大阪駅から日帰りで青春18きっぷの元が取れる駅
大阪駅から日帰りで青春18きっぷの元が取れる駅(大阪駅からの運賃が1,270円または1,340円となる駅)は以下の通りです。
- 野洲駅:東海道本線(JR京都線)
- 和邇(わに)駅:湖西線
- 八木駅:山陰本線(嵯峨野線)
- 石部駅:草津線
- 月ヶ瀬口駅:関西本線
- 紀伊中ノ島駅:阪和線
- 隅田(すだ)駅:和歌山線
- 加古川駅:山陽本線(JR神戸線)
- 下滝駅:福知山線
最低でも、これらの駅まで行けば、大阪駅から日帰りで青春18きっぷ1回分の元が取れます。
さいごに
大阪から日帰りで青春18きっぷを使うときに、どこまで行けば元が取れるかについてでした。
大阪駅から青春18きっぷを使うときは、上に書いた駅より遠い駅まで行けば、往復で2,410円以上となるので、日帰りだと元が取れます。
ただし、大阪府内の駅でも乗車開始駅によっては、上に書いた駅の区間でも往復2,410円未満となることがあるので、注意が必要です。
その時は、さらに先の駅を目指しましょう。
この記事が、大阪駅から日帰りで青春18きっぷを使うときの参考になれば幸いです。