江差線の終点・江差駅へ行きました。
行ったのは、2014年4月。江差線の木古内駅~江差駅が廃止になる約3週間前でした。
江差線の五稜郭駅~木古内駅は何度も乗車したことありましたが、木古内駅~江差駅は未乗車でした。
JR線全線完乗を目指す旅の一環として、また、江差線の木古内駅~江差駅が廃止になる前に乗っておきたいとのことで、江差線の終点・江差駅へ行きました。
江差線とは
江差線は、五稜郭駅と江差駅を結んでいたJR北海道の路線です。
路線距離は、79.9km。
江差駅行きの列車のほとんどが函館駅からの直通運転で、使用車両はキハ40系気動車。
2014年3月時点で、1日6往復(うち上り1本、下り2本が木古内駅発着)でした。
2014年5月12日、木古内駅~江差駅が廃止。
2016年3月26日、五稜郭駅~木古内駅は、北海道新幹線(新青森駅~新函館北斗駅)開業に伴い、第三セクターの道南いさりび鉄道に移管され、江差線は廃止となりました。
江差駅のホームと駅舎
江差駅は、江差線の終点でした。
ホームは単式1面1線。みどりの窓口がある有人駅でした。
駅舎内の待合室は結構広かったです。
江差線(木古内駅~江差駅)廃止の発表後だったので、乗客がそこそこ多かったです。
江差駅周辺
江差駅前に「えさし おもてなしプラザ」という観光案内所兼おみやげ屋がありました。
ここで弁当を買い、江差駅来駅証明書をもらいました。
江差駅から1.6kmほど離れたところに開陽丸という軍艦を復元した資料館があります。
さいごに
江差線の終点・江差駅へ行きました。
これにより、江差線は全線完乗しました。
江差線・木古内駅~江差駅の廃止の発表後だったので、乗客は結構いました。
駅で記念写真を撮る人とか。
ツアー客だったかもしれません。
現在の江差駅跡は、駅舎は取り壊され線路は撤去されていますが、モニュメントが建てられています。→旧江差駅記念モニュメント
江差駅の駅名標、実際に使われていた車止めや枕木など。
弁当を買って、来駅証明書をもらった「おもてなしプラザ」は「旧江差駅資料展示館・地域交流館」として、江差線に関する貴重な資料が展示されています。
(訪問:2014年4月)