津軽線の終点・三厩駅へ行きました。
JR線全線完乗を目指す旅の一環として津軽線に乗車、終点の三厩駅へ行きました。
行ったのは2017年6月。現在は、このときとは状況が少し変わっています。
津軽線とは
津軽線は、青森駅と三厩駅を結ぶJR東日本の路線です。
駅数は18駅、距離は55.8km、全線単線。
使用車両は、701系電車とキハ40系気動車です。
青森駅~蟹田駅は701系、青森駅~三厩駅と蟹田駅~三厩駅はキハ40系が使用されています。
1日あたりの列車の運転本数は、青森駅~三厩駅は1往復、青森駅~蟹田駅は8往復、蟹田駅~三厩駅は4往復です。
ワンマン列車では、ありませんでしたが、2020年3月14日のダイヤ改正で、青森駅~蟹田駅のほとんどの列車でワンマン運転となりました。
津軽線の終点・三厩駅のホームと駅舎
三厩駅は津軽線の終点です。
三厩は「みんまや」と読みます。
駅開業当初の読み方は「みうまや」でしたが、1991年3月16日に「みんまや」に改称されました。
ホームは島式ホームの1面2線。
しかし、うち1線は使用停止となっているため、実質1面1線です。
現在は、使用停止となった線路の一部が撤去されているようです。
ホームのスロープを下り、踏切(?)を渡ると三厩駅の駅舎があります。
待合室と、当時はきっぷ売り場がありました。
2019年6月1日より無人駅になったため、きっぷ売り場は閉鎖されました。
トイレはありますが、コインロッカーはありません。
列車の運転は1日5本。最終列車は17:46発の蟹田行きです。
津軽線の終点・三厩駅周辺について
三厩駅前からバスが出ています。
外ヶ浜循環バスは龍飛崎・青函トンネル記念館方面、今別町巡回バスは奥津軽いまべつ駅方面へ行きます。
三厩駅から600mくらいのところに海(三厩湾)、1.5kmくらいのところにファミリーマート、2.6kmくらいのところに青函トンネル入口広場があります。
三厩駅にはコインロッカーがないので、荷物を持っての移動となります。
少し、たいへんです。
三厩駅から「あじさいロード」という散歩道がありますが、龍飛崎まで14km。
龍飛崎まで歩いて行くには、ハードルが高そうです。
さいごに
JR全線完乗を目指す旅の一環として、津軽線に乗車、終点の三厩駅へ行きました。
これにより、津軽線は完乗しました。
三厩駅ホームと駅舎の見学、駅周辺を散策しました。
三厩駅にはコインロッカーがないので、キャリーバッグを転がしての散策でした。
また、列車本数が5本しかないので、旅程は綿密に立てたほうがよいでしょう。
(訪問:2017年6月)