国内旅行業務取扱管理者の資格を独学で取りました。

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国内旅行業務取扱管理者の資格を取得したのは平成27年。
受験を思い立ったのは資格を取った5年前の平成22年。
本格的に受験勉強を始めたのは受験を思い立ってから4年後の平成26年。

受験を思い立ってから4年たって、ようやく本格的に受験勉強をやり出して、受験を思い立ってから5年後にようやく国内旅行業務取扱管理者試験を受験、そして合格、資格を取得しました。

なぜ、国内旅行業務取扱管理者の資格を取ろうと思ったのかというと、時刻表検定を受けようと思っていたら、その検定試験が平成21年の試験をもって終了したからです。

そこで、旅行業務取扱管理者(以前は旅行業務取扱主任者と呼んでいた)の資格のことを思い出しました。

どんな問題が出るのかを調べてみると、JRの運賃計算の問題が結構な割合を占めていました。

自分が旅行するのに乗車券や料金券の計算をすることがあり馴染みがあったのと、それ以外のことについても知っていて損はないと思ったので、受けてみようかな!?と思いました。

国家試験だし。

まったく趣味の領域ではありますが。

旅行業務取扱管理者は、国内旅行のみを扱うことのできる国内旅行業務取扱管理者と、国内旅行と海外旅行の両方を扱うことのできる総合旅行業務取扱管理者があります。

私自身が海外旅行をしないので、国内旅行業務取扱管理者の試験を受けることにしました。

国内旅行業務取扱管理者試験は、総合旅行業務取扱管理者試験より受験科目が少なく(総合4科目、国内3科目)、また国内の資格を持っていれば、総合の受験科目が4科目のうち2科目免除となり、残り2科目のみの受験となるので負担が軽くなります。

総合試験は受けるかどうか、わかりませんが。

受験勉強の方法は独学です。

なるべく安く上げるために、ブックオフでテキストを探して買いました。
それと、ネットで国内旅行業務取扱管理者の受験勉強に関するサイトをいくつか参考にしました。

過去問は国内旅行業務取扱管理者試験を実施している全国旅行業協会のサイトに掲載されている過去問を利用しました。

ブックオフで買ったテキストはこちらです。(これの2006年版)


105円(消費税がまだ5%のとき)で買いました。

JRの運賃計算については取っつきやすかったですが、法令とか約款とか国内旅行実務のうち地理とか観光事象とかは取っつきにくかったです。

テキストの最初のほうのページを読んだだけで、なかなか前に進まず、結局、受験勉強そのものが進まず、4年が過ぎました。

その間に鉄道タレントの木村裕子さんが、国内旅行業務取扱管理者の資格を取得したことを知りました。
国内旅行業務取扱管理者取得

勝手に「先を越された!」と思いました。

受験を思い立ってから4年後、「そろそろやらないと、、」と思い、ようやく本格的に受験勉強を始めました。

メインはブックオフで105円で買ったテキスト。
サブで国内旅行業務取扱管理者試験に関するサイト。

受験勉強は主に通勤途中の電車の中で。

2、3回テキストをひと通り眺めたあと、過去問をやりました。

過去問は国内旅行業務取扱管理者試験を実施している全国旅行業協会のサイトに掲載されている過去問。

こちらは問題と解答のみで、解説は一切なし。

過去問を解いているうちに、正解がないんじゃないか?と思うような問題が何問かありました。

テキストで確認しながらも、おかしいなと。

結局、テキストが古くて(2006年発行)法改正前のだったため、変更点がいくつかあり、この105円のテキストでは使えない部分がありました。

そこで、新しいテキストを求めて再びブックオフへ。

960円で法改正後の問題集(2014年発行)を購入しました。↓


ところが、こちらの問題集は、あちこち間違いがありました。
注意が必要です。(新版が出ているようです)

テキストをひと通り眺めたあとは、ひたすら過去問の繰り返し。

過去10年分くらいの過去問を時間を計りながら、ひたすら繰り返しました。

本番の試験で時間が足りなかったということがないように。

本試験では、法令=84点、約款=80点、実務=75点(自己採点)で合格しました。

JRの運賃計算の問題で、やってはいけないミスをやってしまったので、落ち込んでいましたが、自己採点で合格点に達していましたので、ホッとしました。

本格的に受験勉強をした期間:1年間
受験勉強にかかった費用:テキスト代1000円ちょっと。

以上、趣味で取った資格でした。

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