寝台特急「日本海」（平成２４年３月廃止）に乗りました。
乗車日は平成２３年９月、乗車区間は大阪→青森。
日本海は、このときで３回目の乗車でした。
入線から発車まで６分間しかないので、ゆっくり写真など撮っている時間はありません。
なので、機関車の写真だけ撮って、車内へ乗り込みました。
この日の寝床はＡ寝台下段（１０号車１１番）。
１７:４７、日本海は定刻通り大阪駅を発車しました。
トワイライトよろしく、なんの衝撃もなく、ゆっくりと、ス～ッと動き出しました。
しばらくしたら「いい日旅立ち」が流れてきそうな気がしました。
祝日が絡むためか、全寝台が満席との放送がありました。
また、台風により雨が降った影響で、速度を落として運転する箇所が数箇所あるため遅れるとの案内もありました。
お腹も空いてきたので、大阪駅１１番のりばの弁当売場で買った駅弁を食べました。
弁当を食べ終わった後は、寝台で横になって、ひたすらゴロゴロしていました。
満席だということなので、車内探検もしづらかったので。
寝台で横になっていると、ときどきタバコの臭いが漂ってきました。
喫煙所に近い寝台だったせいでしょう。
いくら禁煙車でも、これでは、ちょっとたまりません。。。
満席とのことでしたが、大阪駅から乗車したときは、１０号車については半分も寝台が埋まっていませんでした。
途中駅から乗車する人が結構いるんでしょう。
富山駅から乗車される人も結構いました。
あとで気づいたのですが、ツアーの団体客がいました。
旅行会社も日本海でツアーを組んでいたんでしょう。
深夜に車内探検に行こうか！？
と横になりながら考えつつ、いつの間にか眠り、目が覚め、、を繰り返していました。
翌朝、編成を調べるために、車内探検に行きました。
１０号車、オロネ２４-２
９号車、オハネフ２５-１２１
９号車、連結部分のテールマーク
６号車、オハネ２５-１５１
５号車、オハネ２４-５１
４号車、オハネフ２４-２７
３号車、オハネ２５-１５２
２号車、オハネ２５-２１３
１号車、オハネフ２５-１２９
１号車まで行ったところで、最後尾より、しばらく流れ行く車窓を眺めていました。いつまで眺めていても飽きません。
トワイライトの１－１スイートは、この眺めを独り占めできるんだなと思いながら眺めていました。
どこの駅だったか忘れましたが、時間調整のため数分間停車するとのことだったので、降りてカニの車番をチェックしました。
カニ２４-２３
途中、速度を落として運転していたため、１時間前後の遅れをもって走行していましたが、最終的に、青森駅には１時間５３分遅れで到着しました。
結果として、この日の乗車が「日本海」の乗り納めとなりました。
この「連絡線」の案内表示が、なんとも味があってよいです。
青森駅ホームの立ち食いそば屋「八甲田」（現在は閉店、改札外にあり）で遅い朝食をとり、八甲田丸を見学するため、青森駅改札を出ました。
